今回はみなさんの禁パチがより捗るように、パチンコの仕組みについての説明です。
僕は以前、東北地方の小さな新聞社のギャンブル部門で働いていたので、割とパチンコの知識はある。知識はある。知識だけはある。まったく上手くはないので、依存症で泣いて、禁パチしている次第です…。
さて、今回は、パチンコがいかに単純な仕組みで人々を熱狂させているか、ということを簡単に説明していきたいと思います。依存症のみなさんが「そんなもんに借金して打ってた僕(私)っていったい…」と思ってくれたら幸いです。
禁パチに後悔は絶対必要な要素だから。
一生懸命ボタンを連打しても意味ないぜっ!
さて、みなさんが一生懸命打っていたパチンコ。よっぽど特殊な機械でない限り、打ち出した玉がヘソ(スタートチャッカーとも呼ばれる)に入って変動が開始されるわけですが…。
ヘソを通過した瞬間に当たりかハズレか決まっているんです。
通過した瞬間です。その後に液晶の変動演出が始まり、熱い演出が出たりすごそうなリーチが出たりしますが、もう当たりかハズレか決まっています。
どんなにボタンをタイミングよく押しても、剣を刺しても、ピストルをバキュンバキュンやっても、意味なし。当たってたら何もしなくても当たるし、ハズレてれば1秒間に16連打しても当たることはないのです。
機械に遊ばれています。
大当たりラウンド中の演出もそう。(メイン基板とかサブ基盤とかややこしい仕組みもあるんですが)基本的に、世に出ている多くの台は、ヘソに入った瞬間に、当たっている場合は、どの大当りに当たっているかさえ決まっています。
通常大当りなら、ラウンド中の昇格演出でワアワア盛り上がっても、絶対に昇格しません。
パチンコは出来レース
もう決まっているんです。決まった後に、演出を眺めているだけなんです。
それを夢中になって見て、ワクワクしてボタン連打しているんです。
どうです?ちょっとはパチンコに対する意識変わりました?意外と知らない人もいるんじゃないでしょうか?
僕のブログはパチンコパチスロをやめたい人に届いて欲しいです。
パチンコパチスロを楽しく打ってる人に文句なんかまったくないです。自分のお小遣いの許す範囲で楽しんでいれば、問題なんてないし、文句をいう筋合いはないですよ。
だけど、僕のように人を騙し、生活費を盗み、借金をしてまで打ってしまっている人は、まずは自分がやっているギャンブルがどういうゲーム性なのかを理解して、冷静になって、パチンコパチスロをやめることを推奨します。
あれはただの機械であり、感情を丸出しにしてまで打つもんではないですよ。
ともにやめましょう。