どうも、バカパパです。
きちんと禁パチを続けております。コツコツお小遣いを貯めて、財布に1万円入った状態で生活できております。ビバ禁パチ。素晴らしい(衝動が来た場合は即座に現金を家に置いていきますが…)。
さて、こんな良い感じの僕が、なんと「家を買うべ!」と思い立ち、土地探し工務店探しなどなど、前向きに頑張っていました。
間取りなんかも決めて、小さい家ではありますが注文住宅で。よっしゃ購入じゃあ!なんて目をキラキラさせて、住宅ローンの申請をしに銀行へ行くと…
3000万円のローン申請が、なんと通らず…。
「申し訳ないですが、3000万円は貸せません」とのお返事が…。
平均的な年収の人なら、住宅ローン3000万円は借りれるはず、という噂を聞いていたので大丈夫だろうと思っていたのだが、ダメだった…。僕の年収がドンピシャの平均金額だったし。
そこそこでかい病院で働いて10年目なので、この辺も考慮してもらえるかと思っていた。信用が大事らしいから。でも借りれなかった…。
車のローン以外の借金は無く、過去に借金したこともないから(家族や嫁にはある)、大丈夫だろうと思っていた…。ど田舎だから、銀行も警戒してんのかしら。コロナ禍だから? 貯金がほとんどないから? 謎のままだ…。
なので、一旦帰宅し、嫁と相談し、部屋を一回り小さくして、外壁のグレードを落とし、トータルの金額を2800万円にして申請。
すると借りれた…。
ギャンブル依存症の弊害
年収の安さは仕方ない。安いといっても、一応平均だ。
このご時世だから、仕方ない。嫁には申し訳ないけど、年収の安さは仕方ない。もちろん上がると嬉しいけれど、一生懸命働くしかない。
ただ、ただ…
ただ、過去に僕がパチンコばかり打って、トータルで500万円以上負けている。詳しい金額はもうわからない。もしかしたら1000万円以上負けてるかもしれない。クソだったから、もうわからない。
この500万円をきちん貯金していれば、子供部屋をもっと大きくできて、外壁も嫁好みのものできて、家電なんかも良いのを揃えられた。
500万円もあればリビングを大きくして、キッチンも良いのを付けれたと思う。
僕の愚行のツケを、嫁や子供に回してしまったこの流れがひどく、ひどく悲しくて、涙が出そうになった。今までで、一番後悔した瞬間かもしれない。
これからもこの感情は出てくると思う。子供の学費や、車の買い替え、これから病気やけがで入院することがあるかもしれない…。節目節目にこの感情が出てきて萎えることもあるかもしれない。
でも挫けないよう、頑張って働くしかない。罪滅ぼしは、働くこと以外ない。小遣いが少ないのは当たり前。ギャンブルなんて、言語道断。
さいごに
もし、「パチンコパチスロをやめたい」と思っている十代二十代の方がいたら、悪いことは言わない、今すぐやめた方が良い。
やめることが遅くなれば遅くなるほど、お金と時間を消失する。
住宅ローンなんてピンとこないかもしれないけど、いずれ大切な人と出会って、結婚して、子供ができて…。
今、パチンコで負けたツケを、最愛の人に回してしまう恐れがある。
その時に嘆いたって、取り返しがつかない。僕の場合は、嫁の理想を崩してしまった。
自分が嘆くのは仕方ない。自分のツケを受けるんだから、自分が泣くのは仕方ない。でもそうじゃなく、ギャンブル依存症は大事な人が自分のために苦しんでしまう。
今すぐやめよう。
どうせ勝てない。