病院職員裏ブログ

元ギャンブル部門の新聞記者(現病院職員)が病院、医療制度、ギャンブル依存症とか、全部綴る。

【パチンカス対談】クズとカスが語るギャンブル敗北の歴史

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どうもバカパパです。

 

今回は、以前紹介した禁パチ初心者・ゴメ郎と、僕バカパパの、クズとカス対談です。まあ、2人で飲んでる時の内容を文字におこしたものとなりますが。禁パチ中のお暇つぶしになれば幸いです。

 

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クズとカス対談

 

バカパパ(以下:バ)「ぶっちゃけ、パチンコパチスロでいくらくらい負けてる?」

 

ゴメ郎(以下:ゴ)「詳しくはわかんないけど、2000万円くらい負けてても不思議ではないな。月10〜15万円くらい負けてると思うから。それを10年15年…まあ、勝ってる月もあるけど」

 

バ「2000万円ってすごい額だよね。うちの地元に30坪の家が建てられるよ」

 

ゴ「アホとしかいいようがない。<パチンコパチスロなんて娯楽だから、負けて当然>、とかまじで思ってたから、俺」

 

バ「やばい発想だよ」

 

ゴ「ほんと養分思考だったよ。趣味がパチンコパチスロしかなかったから。俺、会社の履歴書の趣味欄にパチンコって書いたからね、まじで」

 

バ「(笑)。そんな奴いるんだね(笑)。パチンコに対してマイナスイメージはなかったの?僕は正直パチンコしていることは基本隠していたから。なんかだらしないイメージを持ってた、パチンコに。毎日行ってたくせに」

 

ゴ「んー。ないかな。あんまり気にしてない。親父もしてたし、恥ずかしさみたいなものは微塵もなかった。」

 

バ「そうなのか。正直、コソコソ打ちまくってた自分が恥ずかしいよ。自分のイメージが崩れる!みたいなノリで回りには内緒でパチンコ行ってたからね。一番のクズは僕だね。」

 

ゴ「朝9時半にビール飲みながら開店待ちしてたんでしょ?」

 

バ「そう。並びには立たず、店からちょっと離れた場所で隠れてビール飲んでた

 

ゴ「クズやんけ(笑)」

 

バ「(笑)。今となったら本当に恥ずかしいよ。そんな打ち方だから負けまくってたしね。」

 

ゴ「でもまあ、俺も変わらんけどな。夜勤明けて飯食って酒飲んで、ほろ酔いでパチンコ行って、寝て…仕事。3〜4時間睡眠。ナポレオンかよ。」

 

バ「パチンコってすごいパワーがあるんだね

 

ゴ「そうだな、人を壊すパワーがあるな」

 


バ「話は変わるけど、今禁パチ1週間目でしょ?何か変化ある?」

 

ゴ「そらあるよ。自炊はしないけど、きちんと家で飯食って、テレビ見てダラダラしてるよ」

 

バ「パチンコ打ちたい?」

 

ゴ「今はそんなに。お前のいう意識が高まってる状態だからだと思う」

 

バ「いや、でも1週間目で衝動が少ないのは良いことだよ」

 

ゴ「そうだなー。でも現金持ってないからね。行きたくても行けない。行けないから無意識に諦めてるのかも」

 

バ「それがほんとに重要だよ。持ってたら行ってると思うよ」

 

ゴ「paypayに1万円くらい入れたけど」

 

バ「ほんと、禁パチ始めの頃は自分を信じない方が良いよ。」

 

ゴ「そうだな。今はちょっと、頑張ってみるよ。お前の服装が変わったのも禁パチのおかげだろ?なんかちょっと、良さそうなの着てたりするじゃん」

 

バ「アウトレットで買った物だけどね。でも本当にそうで、パチンコやめるとお金を楽しく使えるようになったよ」

 

つづく

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