病院職員裏ブログ

元ギャンブル部門の新聞記者(現病院職員)が病院、医療制度、ギャンブル依存症とか、全部綴る。

娘とゲームセンターで遊んでいたらパチンコがあった

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どうも、バカパパです。

 

近所のスーパーのゲームコーナーで娘を遊ばせに。

 

100円で動くアンパンマンの乗り物や、お手頃価格のUFOキャッチャーなんかでキャッキャッキャッキャ遊ぶ娘を見ながらほのぼのしていたんですが、遠くから、聞き覚えのある音が…。

 


「ペーケペケペケペケ、ペーケペケペケペケ」
(パチエヴァのインパクトフラッシュの音です…。音を文字にするセンスがなくてすいません。)

 

懐かしい音、当時は心地の良い優越感に浸れる快音、でも今では心を殺されかけた不快音。

 

完全に不意に聞こえた音だったので、「パチンコから遠ざかる禁パチ」をしている僕ですが、つい音のした方向へ向かってしまいました。禁パチを忘れ、興味本位で。
(当然娘の手を引いて)


歴代の人気機種がずらっと並んでいて、元パチンカスのおっさんにはシビれるラインナップ。

 

もちろん、打つことなんてしません。僕はパチンコが嫌いです。

 

 


「あのままパチンコをずっとやっていたら、今の幸せはないなあ」なんて、ポジティブな感情と…


「パチンコに使った金は500万円以上。貯金できていればこの子の大学までの資金になっていたなあ」なんてネガティブな感情が交錯します。

 


ゲーセンのパチンコでも、僕はもう近づきません。娘とアンパンマンの遊具で遊びにくることはこれからもあるけど、あのパチンココーナーを視界に入れるのはもうやめよう。少しの刺激で、あっという間に地獄に戻るぞ。僕は、それくらいクズだったから。

 

 

 

「パチンコのハンドルはもう握らん」と、娘の牛乳の匂いのする手のひらを握りながら思った昼でした。

 

 

 


あ、ちなみになんですが、「禁パチ中の人がゲーセンのパチンコで遊んでる」、ということを否定するつもりは一切ありません。

 

数百円のゲーセンパチンコで、「4円パチンコ」をしないで済むなら、良いと思います。禁パチできていれば正解なんです。

 

禁パチのやり方なんて人それぞれ。ギャンブルとしてのパチンコに行かなきゃいいんです。数百円ゲーセンで遊ぶなんて、別に普通だと思います。

 

ただ、僕はしません…。禁パチし初めの人が「ゲーセンパチンコ打っちゃおうかな」なんて悩んでいたら、僕はオススメしません。

 

僕はもう無理、少しの刺激さえ感じたくないので、避けて逃げて見ない。

 

自分の意思の弱さと、パチンコの怖さを忘れずに、楽しんで生きていきたいものです。