重要:不正に保険証を使用すると、刑法により詐欺罪として懲役刑に処される場合があります。嘘は絶対ダメ!
日本人の死因上位にランクインする「癌(がん)」。とくに乳癌や子宮癌は比較的若い方でも発症する確率が高く、初期症状がまったくなく、気づいた時には大きな癌になってしまっていた、というケースも珍しくはない。
無症状では、保険証を使うことはできないけれど、きちんと自分の体と向き合い、不安に思うことをしっかりとお医者さんに伝えて、保険証を使用し、安心して癌検査を受けてもらいたいと思い記事にしました。
お医者さんの前では緊張してしまう方もいますからね(僕)。ちょっと準備してから、病院に行きましょう。
痛みや違和感はありますか?
例えば肺癌の検査を希望している人は、きっとなんらかの痛みや違和感がある方が多いと思います。
痛くなくても、胸に生じている違和感(ムカムカする、とか締め付けられる感じとか)をお医者さんまたは看護師さんに伝えましょう。違和感というのも立派な症状ですので、隠さないように。
(無症状では保険証は使用できません。無症状の場合は保険証を使わずに実費で検査を希望しましょう)
親族に癌になった人はいますか?
親族に癌の人がいるかいないかが、意外と重要なポイントで、
お医者さんになぜ癌検査を希望しているか説明しやすくなります。例えば…
「父が肺癌を患っており、私も1か月前から肺がムカムカするような違和感があるので、肺癌の検査をしたい」
などといえば、検査できる場合が多いです。「癌家系」という言葉があるように、お医者さんも注視しているように思えます。
タバコを吸っていますか?
とにかくタバコを嫌っているお医者さんが多いです。僕はボチボチ大きな病院で働いていますが、内科や呼吸器科の先生はみな嫌っている印象です。
厳しい先生だと、「タバコやめれば治るよ」と帰される場合がありますので、癌検査を希望するならまずは禁煙をしましょう。
禁煙をした上で病院に行き「症状が出た日から不安になってしまい、禁煙しています」と伝えれば、厳しい先生でもきちんと話を聞いてくれると思います。
病院に行く前に電話で聞いてみる。
病院に電話をかけて、症状とどこの癌検査を受けたいか伝えましょう。
その病院で「できます」と言われればその病院へ。
ただ、多くの場合は「先生と話をしないと検査できるかどうかはわからない」と言われると思います。そうなった場合は、診察をした上で記述した説明を先生にしましょう。
(先生によっては違和感程度では検査をしてくれない先生もいます。)
以上が保険証で癌検査をする方法です。確実にできるわけではありませんのでご注意ください。
症状があり保険証適用内なのに実費で払うのはちょっといやですからね。嘘はだめですけど、自分の不安なことや事実起こっている現象をしっかりと説明して、診察してもらってくださいね。
ちなみに、癌検査と一括りに言っても、検査の内容はその部分によって様々です。血液検査や、レントゲン検査、サーモグラフィーや内視鏡などなど…。詳しい検査内容はしっかりお医者さんと話し合って、万全の準備をして臨みましょう。
中には保険証を使ったとしても高額な検査もありますので、財布の中とも相談しつつ、病院に行くことをオススメします。
病院もお金をもらわないと運営できないですからね…。基本的に病院はお金の支払いには厳しいですので、ご注意を。
機会があれば、癌検査の内容も詳しく記事にしたいと思いますので、一読いただけると幸いです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!病院職員・バカパパでした!